一般家庭への光配線引き込み時のチェック項目


hikari光回線の値段が安くなってきたことや、スマホとのセット割で、インターネット回線を見直す人もいるのではないでしょうか?ずっと前にネット関係の配線業者に勤めていた事もあるため、数年後に施工が悪かったために外壁の修繕費用を支払うリスクを極力回避する為に、光回線等の施工時にできるだけ家に傷を付けずに施工してもらうやり方をまとめます。

最初から、チェックリストを紹介するのではなく、次の流れでご紹介します。

 

目次

  1. 幹線(道路側)の配線方式
  2. 電柱から自宅外壁間の配線
  3. 施工前のチェックポイント
  4. 施工後(工事完了して、工事完了のサインをする前)のチェックポイント
  5. その他申込み前に気を付けるべき点
  6. まとめ

幹線(道路側)の配線方式

一般的には架空線方式が多いです。電線を地中に埋める方式となっている地域の場合には、施工前に、そもそも、開通させることが出来るかを問い合わせておいた方が時間のロスを防げると思います。

幹線の配線方法
方式 コメント
架空線方式 一般的な電柱の上にケーブルがあるタイプです。本投稿が対象にしている環境です。
地中化方式(CCBOX) 電柱が無いが、電機や通信インフラが使える地区の場合には、本方式である可能性があります。『電線が空中を飛び交っていると外観上良くないから、地中に埋めてしまおう』と言う考えで、各種ケーブルの道路の下等に埋める方式です。ところどころBOXから家へケーブルを引く箇所が設けられており、地下から家にケーブルを引き込むことになります。サービス提供エリアかつ、持ち家にも関わらず、光ケーブルの導入を断られたりした場合には、この方式かつ、その地区にケーブルが来ていないことも考えられます。

電柱から自宅外壁間の配線

電柱~自宅外壁間の配線についてです。

電柱から自宅外壁間の配線
方式 解説 問題点
自営柱から埋設ルート ここ10年ぐらいに建てた家の場合、自営柱の下に電線や通信ケーブルを埋設する設備(配管)が備え付けられていることがあり、その配管に新しいケーブルを追加で通してもらうケースです。 建築から年数が経つと、配管が枯葉等で詰まってしまい、配線が難しいときがある。施工が難しい場合は『持ち家なので、今回に限り架線でも良いですよ。』等の回答も用意しておくと、施工側が話を進めてくれる可能性有り。
電柱からの架線ルート 自宅外壁まで、ケーブルを架線(空中でブラーンとさせる)する。一番多い配線パターンです。 家の壁にネジで金具を取り付ける為、台風等でケーブルが引っ張られ、外壁が痛む可能性や、ネジを通した穴から、雨水が染み込む可能性がある。
無線(ご参考) WiMAX等の無線方式 そもそも、比較対象では無い気もしますが、外壁に一切傷を付けない方式として。

施工前のチェックポイント

一番最初に、業者側で、どの経路で配線を引き込むかを自宅周辺を見て回って検討し、立会者(家の主)に確認してから施工開始となるはずです。基本的には業者側で上手いことやってくれるはずですが、業者側も1日で○件のお宅の工事をこなす必要があるというノルマがあるのも事実です。限られた時間内で、双方ともに気持ちよくサービスを利用開始する為のチェックリストとして、事前に下記を質問するといいと思います。

  • 電柱から、自宅外壁までの配線ルートは既存のケーブルと同じルートを通す予定か?これは、家に対して四方八方からケーブルを引かれてしまうと外観上汚らしくなってしまうので、ケーブルは一方向からのみ引き込むことで、綺麗に見せる為です。他のケーブルからは○cm離すように施工する等のルールがあったはずなので、その辺は業者側がやってくれるはず。
  • BOX等を付ける場合には軒下に出来ないか?これは、BOXを付ける際にネジで外壁に打ち付けますが、その際に、雨の当たらない軒下を利用できるのであれば、雨水の浸食による外壁の痛みを減らせる可能性があるので、確認します。
  • ケーブル引き込み時には、雨樋や既存ケーブルを利用してビス止めをできる限り避けてもらえないか。

施工後(工事完了して、工事完了のサインをする前)のチェックポイント

施工が一通り終わったら業者の確認印を押す前にチェックすべき個所です。立会人が見る事が難しければ、施工担当者に口頭で質問して、対応済みかどうかを聞いてもいいと思います。

  • 外壁にネジを打った箇所にはコーキング(樹脂で水の浸入を防止する処置)をしたか?
  • ケーブルがあまりにも汚くプラーンとしている個所はないか?
  • 電柱~外壁間のケーブルがあまりにもピンと張りすぎていないか?(遊びが無いと、台風などで外壁を引きはがしてしまったりする事が有り得るため)

その他申込み前に気を付けるべき点

上記までは、持ち家であることを前提に開設しましたが、契約や工事を進める前に確認しておくべき目ぼしい点を幾つかピックアップしておきます。正直、この辺の許可周りのことはあまり問題になった事は無いのですが、後で問題にならないように、業者側に口頭で確認されたりする事が有ります。当日になって、連絡が取れず工事中断とならないように、事前確認しておくことをお勧めします。

  • 賃貸の場合には直接、ないしは不動産屋さん経由で大家さんに施工OKである旨の許可が取れているか?
  • 幹線からの配線ルートに他人の家の空中を線が通る場合、その家の持ち主の許可が取れているか?
  • 他人が立てた自営柱を借用する場合、その持ち主の許可が取れているか?

まとめ

通信費のリストラの為に、契約する回線を定期的に見直すことで、月々の固定費を削ることが出来ますが、その都度、業者に家の外壁に穴をあけられてしまっていては、家が傷み、場合によっては修繕費用が必要になることも考えられます。家の修繕費用は回線の見直しで浮いた金額よりも高額である事も多々ありますので、出来る限り家を傷めずに施工してもらえるよう、施工時に気を付けるべき点をまとめてみました。

また、『家では、施工時にこんな問題があった』や、『記載内容が間違っている』、『チェックリストに追加したほうが良いこと』等のコメントがありましたら、匿名でも結構ですのでコメント頂けると幸いです。

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