FreeNAS 9.2.1.5 によるメディアファイルサーバ構築(PT3連携)


FreeNAS9.2.1.5を使ってZFSでraid-zを組んでデータを安全に格納し、更にDLNAサーバをFreeNAS上にインストールしたファイルサーバを構築します。最終目標は、DLNA対応のTVや、PS3からファイルサーバに保存した動画を見る事です。なお、DLNAクライアントとFreeNASファイルサーバ間での動画のフォーマットは、mp4(H.264)、TSファイルの再生を確認済みです。

改定履歴

  • 2013/10/27 ・・・FreeNAS9.1で初版作成
  • 2014/06/08・・・FreeNAS9.2.1.5対応(DLNA周りとsambaの連携、ユーザーアカウント、トラブルシューティングを追記)

FreeNASの設定に入る前に読んで欲しい記事

この記事では、一般的なPCをNAS化するためにFreeNASをUSBブートで利用することにします。FreeNASを利用するメリットは次の通り。

  1. 安い ・・・ 好きなHDDと格安サーバの組み合わせが使える
  2. 速い ・・・ gigabitのパフォーマンスを活かせるCPUをチョイス可能
  3. うまい ・・・ FreeNASの新しいバージョンが出たら入れ替え可能。サポート切れに悩まされない。
  4. TV録画連携 ・・・ 録画したTVデータなどを格納して、DLNA連携して快適に(『スマホをリモコンにraspberry piでFreeNAS上の動画を再生する』参照。)

大体の予算とスペックは下記の通り。

格安サーバ(N54L)1万5千~2万4台(5インチ利用で5台)値段、清音性の両方が秀逸。通常時20w台の消費電力。後でCPUをsandyやivyに交換可能な点も高評価。メモリはDDR3 ECCなのでメモリ購入時には間違えてECC無しを買わないように注意。

機種 予算例 HDD搭載可能数 コメント
HP ProLiant MicroServer N54L 1万8千~2万 4台(5インチ利用で5台) 値段、清音性、省スペースと秀逸。電源ON中にHDDの交換は出来ませんが、HDD交換を専用トレイでお手軽に出来ます。ちょっとCPUが非力なのでgigabitの帯域は使い切れないのが難点。
格安サーバ(N54L) 1万5千~2万 4台(5インチ利用で5台) 値段、清音性の両方が秀逸。通常時20w台の消費電力。後でCPUをsandyやivyに交換可能な点も高評価。メモリはDDR3 ECCなのでメモリ購入時には間違えてECC無しを買わないように注意。
Q1900-ITX Mini-ITX PCケース DDR3L 4G×2 3万前後 任意 低消費電力CPUにも関わらず、Core2Duo程度の処理能力あり。速度もそれなりに秀逸。メモリはLPDDR3が利用可能。
Pentium G3420 MSI H87-G41 DDR3 4G×2 3万前後 任意 ファイルサーバ用途だと、余計な機能をそぎ落としたMSIのMBが低消費電力面で秀逸。ASUSやGIGABYTEと比べても数W低くなる。ちなみにNECのサーバの中身はMSIかGIGABYTEが多いので、信頼性もあると判断できる。当方もMSIと35wのPentiumですが、Platinum電源を使っているので、通常時20w程度です。
追加で購入を検討しておくパーツは下記の通り。
項目 予算例 購入例 コメント
USBメモリ 600円程度 1000円以下の物を購入しておけばいいかと。当方では4GのUSBメモリにFreeNASを入れているので、4G以上なら大丈夫かと。
3.5inch HDD 5千~2万 Seagate 8TB ・・・個人的に一押しです。SeageteのNAS向けの5900rpmが良いかと。
WD 6TB ・・・Greenは人気らしいのですが『低速病 WD』で検索してから買ってください。・・・自己責任でどうぞ。買うならばパッケージ入りのNAS向けか、サーバー向けが良いです。WDは良く壊れるのでバルクはNG。
Hitachi 4TB ・・・日立製純正と、東芝製があります。保証が3年あるパッケージ品が良いかと。値段差が小さければパッケージ品を購入すると良いかと。一番故障率が低いメーカーと言う噂あり。
ST500LT012 5千~1万 容量よりも消費電力の場合には、2.5inchで揃える手もあります。大体、1.8~2.5w/1台程度です。
HDDマウンタ 1千円以下 お好みでどうぞ。容量が重要ではない場合には、2.5inchのHDDにするという選択肢もあります。

FreeNASのインストール

FreeNAS公式サイトDLページから必要なISOファイルを入手し、CD、もしくはDVDに焼き付けてください。DL時にサインアップするかと聞かれますが、必要に応じてサインアップすれば良いと思います(私は赤枠の方でサインアップなしでDLさせてもらいました。)

nas00

普通にISOをCD、もしくはDVDに焼き付けてCD-ROMブートさせると、下記の画面になります。

freenas10

インストール先を選ぶ画面では、HDDは全て外して、FreeNASをインストールするUSBメモリだけを付けた状態を想定しているので、USBメモリの名前を選択してOK。

freenas11

スクリーンショットを取る為に、Vmwareでインストールしていますが、普通はUSBメモリの名前が出ているはずです。

freenas12

データが消えるけど問題ないかと聞かれるので、OK。

freenas13

インストールが終わると、CDを取り出してリブートしろと言われます。OKで。

freenas14

次の画面で、3番のリブートを選びます。

nas06

再起動したらこのような画面になります。DHCPが有効な検証用ネットワークで構築しているので、172.20.1.140でウェブブラウザでアクセスで きるとありますが、ファイルサーバをDHCPの動的IPで運用するのは良くないので、固定IPを設定する為に、『1』のネットワークインターフェースの設 定を選びます。

nas07

『1』のネットワークインターフェースの設定を選ぶと下記のような画面になるので、赤い線がついている横の通り、入力を進めます。最後の方で、 172.20.1.40/24と設定している個所は、適宜、設定をしてください。良くあるのは192.168.1.10/24等のネットワークでしょう か。デフォルトゲートウェイとDNSサーバの設定は、ウェブ画面から出来るので、後で設定することにします。

この例だと、http://172.20.1.140/にアクセスして、ウェブブラウザから基本設定を行います。

freenas16

最初のアクセス時にパスワードの設定画面になります。好きなパスワードを設定してください。あ、ちなみに英文中に書いてある通り、ここで設定しているのはrootのパスワードです。次回ログイン時からはroot/ここで設定したパスワードでログインします。

ログインしたら最初に日本語化します(system > settingsで、下記のページが表示できます)

nas08

ネットワークの追加設定をします。ホスト名、ドメイン名(宅内ネットワークの場合には、ドメイン名は無いと思うので、適当でOKです)、デフォルトゲートウェイ、ネームサーバの設定をします。

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ストレージからZFSのディスクを追加します。ファイルサーバ用途ですと、raidz(所謂raid5)がメジャーでしょうか。

ここまで来たら、一度FreeNASをシャットダウンとして、USBメモリしか刺さっていない場合には、RAIDを構成するHDDを組み込んでください。下記は、再起動後に再度ウェブ画面にアクセスした状態を想定しています。

freenas33-1

ファイルサーバを利用するユーザーが属するグループを設定します。ここでは解り易くfileserverとしました。

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FreeNASを利用して、ファイル共有にアクセスするユーザーのアカウントを作成します。今回は、user01として設定し、ユーザーのプライマリグループは先に作ったfileserverグループにしました。フルネームはユーザー名と同じで良いでしょう。このユーザーは、作成したボリュームに対してのアクセスユーザーとして利用したいので、このタイミングで作成しています。追加でユーザーを作りたいときにも、同様にfileserverグループに所属させて、user02等としてユーザーを作成してください。

※この時点では、まだsambaの設定をしていない為、sambaでアクセスできるユーザーとして追加されません。windowsのファイル共有から、FreeNASサーバにアクセスして、ログインが出来なかった場合には、作成済みユーザーのパスワードを帰るなりして、ユーザーに対して編集操作を行ってください。そうすれば、sambaにもアクセスできるユーザーになります。(FreeNASではsambaの設定が終わるまで、ユーザーアカウント作成・変更時にsmbpasswdが実行されないんだと思います。)

freenas21

HDDの追加をZFS VOLUME Managerから行います。この画面、非常に使い難いので、右下のmanual setupから操作します。

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ボリューム名は管理しやすい名称を付けてください。メンバディスクは、必要な個数を選択します。キーボードでshiftを押しながらマウスクリックすれば複数選択できます。

グループタイプとしては、RAID-Zを選んでいます。2台のみの場合にはmirror。HDD大臣の方はRAID-Z2で。

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少し待たされます。

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追加が上手くいったら、上記のように、追加したボリュームが見えるはずです。

freenas25

続いて、追加したボリュームに対してデータセットを作成します。

freenas26

上記のように設定。

freenas27

データセットが出来たら、上記の画面のように、zfs1/fileserverのようになります。

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このままだと、root/wheelユーザーしか書き込みが出来ないので、パーミッションの変更を行います。

freenas29

ユーザーは事前作成しておいたユーザーを使って下さい。グループも同様です。今回は、user01がfileserverグループに属しているように設定してあるので、上記のように設定しました。パーミッションは、otherの所はwriteを外しても良いと思います。(sambaでゲストアクセスした場合にはまらないように、わざと、777にして解説しただけです。)

freenas-cifs01

次に、ファイル共有の設定を行います。上記のとおり、Windows(CIFS)Shareの追加をクリックします。

freenas30

Windowsのファイル共有の設定なので、ファイル共有名等は適宜設定してください。ここではFileServerとしました。

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次に、samba全体の共通設定を行います。サービス>CIFS>設定をクリックします。

freenas31

赤枠のところを設定してください。

freenas32

OKを押したら、サービスを有効にします?と聞かれるので、はいを選択します。

freenas33

サービスを有効にすると、上記のような感じで、ステータスがONになります。序に、SMARTがONになっている事も確認しておいてください。SMARTはHDDの健康状態をモニタするための仕組みです。

freenas36

ここまで進めると、上記の画面のように、Alertが上がっている事があります。system dataset poolを設定しろとの事なので、言われるとおりに設定します。

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system dataset poolを設定します。

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設定後、再度Alertをクリックしてみると、注意の警告が無くなっています。

ここまで来たら、Sambaにアクセスしてみましょう。\\172.20.1.140等とすればアクセスできます。

ここで注意です。この手順の通りに行っていた場合、作成したuser01でファイル共有を見れないはずです。アカウント作成画面で書いた通り、sambaのサービスを有効にする前に作ったユーザーはsamba側のパスワード設定がされていないので、アクセスできないのが理由なので、作成済みユーザーの場合には、パスワードを再設定すればOKです。ダメだったら、他のユーザーを新規追加して試してください。

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パスワードが聞かれるので、設定したユーザーでログインします。

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下記1画面の設定はオプションです。お父さん、お母さん、子供で別々のユーザーを使っていた場合に、個々人用のホームディレクトリを使いたいときがあります。その場合には、FreeNASファイルサーバにアクセスするユーザーごとに、ユーザー名の共有を表示させることが可能です。

設定する場合には、CIFSの設定画面から、ホームディレクトリを設定してください。予めhomeディレクトリを作成済みで無いといけない為、コンソールからrootでログインして、下記のような操作を行っておいて、その上で、ウェブ管理画面のユーザー管理から、ホームディレクトリを設定すればOKです。HDDが壊れても大丈夫なように、RAIDを組んでいる場合には、『大事な情報はファイルサーバのHOMEディレクトリに格納しておくように』と言って、アクセス方法などをレクチャーしておけば大丈夫でしょう。

mkdir /mnt/zfs1/home

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次に、miniDLNAの設定を行い、録画したTV番組のデータや、運動会の動画等を家庭内で共有できるようにします。

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プラグインで、minidlnaをインストールします。

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OKで。

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結構時間がかかります。5分ぐらいかかるかもしれません。

freenas60

で、プラグインをインストールした場合には、pluginsの下の、installedにインストールしたプラグインが表示されます。まだ設定を終えていないので、minidlnaのインストールが出来た事の確認に留め、サービスをONにしないでください。

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minidlnaはjailを使ってインストールしているので、ストレージから、ファイルサーバ上の適当なディレクトリを見せてやります。sourceが今まで設定していたRAIDボリュームです。

Destinationは、jail環境下のどこにマップするかです。/mediaにでもマップしておけばいいでしょう。

freenas63

プラグイン>minidlnaから、dlnaの設定を行います。Friendly nameはDLNA検索した時に表示される名前です。Media directoryは上記でAdd Storageしてマップした/mediaディレクトリを設定。

Discover intercalはDBの再構築感覚です。あんまり少ない値を設定すると、負荷ばかりかかって仕方ないので、デフォルトのままで良いでしょう。ファイル追加のタイミングによっては、3600等でも良いと思います。

Rescan on (re)startは設定しておかないと、再起動時にリスキャンしてくれません。このチェックを入れておくと、『追加した動画がリストアップされないので、取りあえず再起動してみる』と言う事が出来て便利です。

freenas64

ここまででminidlnaの設定が終わったので、プラグイン>installedから、minidlnaのサービスの状態をクリックして、サービスを立ち上げます。


 

FreeNAS上のMiniDLNAサーバにPS3からアクセスして動作確認

下記のような感じで、FreeNASサーバ認識されています。

nas50

中に入っていくとVideoがあって・・・

nas51

普通にアップロードしたファイルを選択できました。今回は試験的に1ファイルのみアップしていますが、複数ファイルある場合には、ファイルがいくつも表示されます。

nas53


 

ここから下は動作確認やトラブルシューティングです。PS3で動作確認して問題なければ読み進める必要はありません。需要の多そうなFreeNASのウェブ画面をいじっているWindows上から操作できるように、XBMCと言うDLNAクライアントソフトを使いました。DLはこちらから行ってください。日本語化等については、別記事でまとめます。

freenas-xbmc10

起動直後。ビデオを選びます。

freenas-xbmc11

ファイルを選びます。

freenas-xbmc12

ビデオを追加を選びます。

freenas-xbmc13

参照を選びます。

freenas-xbmc14

UPnP Devicesが、DLNAクライアントなので、選択します。

freenas-xbmc15

freenas-dlnaと言うのは、minidlnaの設定時にFriendly nameに設定した名前です。これを選びます。

freenas-xbmc17

TOPディレクトリのまま登録したいので、そのままOKで。

freenas-xbmc18

ソースの名前は適宜入力してください。OKを押します。

freenas-xbmc20

登録したら、ビデオの下に、freenas-dlnaが表示されます。

freenas-xbmc21

Browse Foldersを選択すると、動画一覧が表示されます。

freenas-xbmc22

上記、再生させたところ。再生直後にはXBMCのコントロールが表示されていますが、すぐに消えます。


トラブルシューティング等

FreeNASのセットアップに躓いた場合、サービスが上がっているのかや、パーミッションの変更をする事があると思います。その場合、マシンの前に言ってわざわざコンソールを叩くのも面倒なので、SSHでアクセスできるようにしておきます。

freenas-xx-howto

サービス>SSHの設定から、Rootのパスワードログインと、パスワード認証の許可をチェックして、OKで。サービスを起動させれば、SSHでアクセスできるようになります。puttyやsshクライアントでアクセスしてください。

 

 

 

 

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26 Responses to FreeNAS 9.2.1.5 によるメディアファイルサーバ構築(PT3連携)

  1. 湯川 剛 曰く:

    素人です。最近、freeMASの存在を知りました。こんなにも詳しいページがあって、今、自分のやろうとしていることが、ここにありました。
    大変参考になります。日本語化まではうまくいきました。ありがとうございます。
    が・・・
    このページの以下の文言がございますが、Add Volume』を選択しても何も起こらず、キャンセルキーも効きません。☓で解除しています。
    <<>>

    プログレスバーも表示されません。原因としては何が考えられるのでしょうか?。手すきのときによろしくお願い致します。

    • lasas 曰く:

      コメントありがとうございます。
      気付くのが遅れてしまい申し訳ありませんでした。

      どのような操作を行った時に、Add Volumeを選択しても何も起こらないのか、前後関係も含めて記載して頂けるとアドバイスしやすいのですが、思いつく範囲で『これは試した?』と言うレベルで記載させて頂きます。

      ・Add Volumeを推す前に、適切なオプションは選択しているか
      ・(特にIEを使っている場合)ブラウザのセキュリティ設定を低くしてみたら改善しないか
      ・他のPCでNTFSフォーマットしていたHDDや、何度もZFSの作成に失敗している場合、HDDが汚い状態になっており、『Add Volume』に失敗したことが何度かありました。その場合には、一度knoppix等でブートしddコマンドでHDDにゼロデータを書き込んだ後に再チャレンジすると上手くいきました

  2. 湯川 剛 曰く:

    以下の文言のところが表示されないようですので、再送いたします。

    上記で、『Add Volume』を選択すると、プログレスバーが表示されるので、完了するまで待ちます。

  3. がしんたれ 曰く:

    lasasさん、初めまして。
    FreeNAS-8.3.1を使っているものです(初心者です)。
    私もminiDLNAで、PS3経由でtsファイルを視聴しています。データベースの更新を手動でしなければならない点がとても不便でしたが、FreeNASのフォーラムに自動でデータベースの更新をさせるスクリプトを挙げてくれている方がいて、それを導入してからはとても便利になりました。
    lasasさんに教えていただきたいのですが、FreeNAS-9.1.1のminiDLNAでもデータベースの更新はやはり手動でしなければならないのでしょうか?
    よろしくお願いします。

    • lasas 曰く:

      初めまして。ご質問ありがとうございます。

      当方で利用した際にはtsファイルを設置した後、10分程度でPS3から視聴できるようになっておりました。
      ですので、データベースの更新については特に意識しておりません。

      • がしんたれ 曰く:

        こんにちは。
        データベースの更新については改善されているようですね。
        これで9.1.1に移行する決心がつきました。
        ご回答ありがとうございました。

  4. TXD 曰く:

    はじめまして。
    FreeNAS-9.2.1.5-RELEASE-x64 (80c1d35)でlasasさんと同様に設定しているのですが何度やってもファイルの共有までしかできず、PCから共有フォルダとして見えているのにメディアプレイヤー側からは見つからない状態です。
    何か設定し忘れているのでしょうか?

    • lasas 曰く:

      コメントありがとうございます。他にも悩んでいる方がいるかもしれないので、コメントを頂けると他の方の助けにもなり助かります。

      さて、後日でも構いませんので、もう少し詳細な内容を教えてもらえますでしょうか?DLNAクライアントから見つからないと言っても、一瞬で探しに行くのが終わるのか、それとも、1分ぐらい待たされてタイムアウトっぽくなるのか等の情報があるだけでも切り分け材料になります。
      ファイル共有は出来るとの事なので、ネットワークの疎通レベルはクリアしている前提で回答します。

      まずは、投稿していただいた内容から思いつく範囲でチェックリストを箇条書きします。(もう少し材料があると精度が上がると思います。)
      1.メディアプレーヤーとしては何処の何という製品を使っていますか?PS3ですか?

      2.FreeNASと、DLNAクライアントのネットワークセグメントは合っていますよね?
      3.当方がセットアップした時にはminidlnaはjail環境以外にはセットアップできませんでした。
        マウントポイント等はjailを意識して設定してありますか?
      4.(存在するなら)DLNAクライアント/サーバのファイアウォール設定を一時的に無効にしたらどうなります?
      5.サーバとクライアントのどちらが悪いのかの切り分けをお願いします(下記の6、7番)。
      6.サーバ側は、他にDLNAサーバになるソフトウェア、例えばWindowsメディアプレーヤー等があるようなら、それで暫定的にDLNAサーバを立てて、お使いのクライアントからアクセスできるかを試します。
      7.クライアント側の切り分けも同様に他製品を試してみて下さい。例えばXBMCとminidlnaは当方の環境で実績があります。
      8.freenas上で動いているプロセス情報が得られるなら、その中にminidlnaの使っているポートや、プロセスが無いかをご確認ください。これが判れば切り分けがはかどります。
        8番を最初に持ってきたかったのですが、少し難易度が高いので、出来たら確認して欲しいと言う項目です。
        FreeNASのSSHサーバを有効にし、クライアントPCからputty等でSSH接続した上で、netstat、psコマンドを打ちます。具体的なコマンドは、netstat -naで空いているポート一覧が、ps aux(BSDってauxオプションきいたかな。。。)で、プロセス情報が得られると思います。オプションが違ったらすいませんが適宜調べてください。

    • lasas 曰く:

      最新版のFreeNASで動作検証を行い、投稿内容を最新化しておきました。ご参考にしてください。

  5. kizuna 曰く:

    こんにちは。このサイトを見て、なんとかwin7と共有ができたのですが、プラグインのところに行くと「not entry been found」と出るんですが、どのようにしてプラグインを入手して反映すればいイイのでしょうか?

    こちらのサイトのようにメディアサーバーとして考えています。

    • lasas 曰く:

      プラグインのページは、外部サイトと通信して、プラグイン一覧を表示しているので、ネットワーク設定が間違っていると表示できなかったりエラーになったりすると思われます。ネットワーク設定が間違っているだけではないでしょうか?一度、デフォルトゲートウェイ、DNSサーバ等の設定が間違っていないかの確認をした方が良いかと。

      なお、デフォルトゲートウェイやDNSサーバは環境毎に異なる為、設定値が解らなければ、windowsのcmd(コマンドプロンプト)でipconfig /allを実行し、その結果を参考にして設定してください。

      • kizuna 曰く:

        ありがとうございます。お陰様で解決出来ました。

        システム構成のせいか知れませんが不安定なところがあります。余りに酷いならば、Ubuntu saver版に乗り換えを検討中です

        • lasas 曰く:

          問題が解決したようでなによりです。当方は安定運用しておりますが、kizunaさんの環境では不安定なところがあるとの事なので、優先順位を付けて大事なファイルのバックアップを忘れないようにお願いします。また、ZFSを使っている場合は、メモリは8Gぐらいはあった方が良いです。2G前後のメモリ容量の場合には、ZFSではなくUFS等に切り替えてみて下さい。あと、ZFSは特性上、HDDの空き容量は1~2割残すぐらいの目安にしないと、性能劣化が激しい感があります。ZFSは他のファイルシステムに比べて高機能で素晴らしいのですが、癖もあります。
          この辺の内容は、今度まとめさせて頂きますね。

          • kizuna 曰く:

            安定運用ができるようになりました。どうも、コンパクトフラッシュが原因だったよで、usbメモリーに変えた途端、安定しました。あと念願だった。東芝レグザ37Z9000で録画でき良かったとおもっています。

            https://docs.google.com/file/d/0B2JHBqaIky0QY1NSWTk5cE1fUmc/edit?usp=docslist_api

            私のシステム構成です。

          • lasas 曰く:

            安定運用出来たご連絡ありがとうございます。理想的なシステム構成で少しうらやましいです。特に消費電力面で優れていそうですね。

  6. Tomato 曰く:

    はじめまして。

    以前から気になっていたFreenasを使ってみたくって、VMWAREのESXI5.5に仮想マシンとしてインストールしていましたが、NASの機能までは動くのですが、DLNAサーバーとしては機能せず困っていました。そこで思い切ってこの記事を参考にMicroserverを購入しFreenasをインストール。無事にDLNAサーバーとしても機能しています。それも全くのトラブルなしに一発OKです。完成度の高い情報をありがとうございます。でもESXI上でうまくいかない原因は解明されずです。おそらく何らかの設定の問題なんでしょうね。

    • lasas 曰く:

      FreeNASの構築成功のコメントありがとうございます。この手のコメントは非常に嬉しい限りです。ESXi上で上手く設定できなかった件については、つまづいているようでしたら再現してみようとも思いましたが、困っているわけでも無いようですので、結果オーライと言う結論に落させてもらいますね。

      下記は蛇足です。
      以前、Linux系のファイルサーバ管理ソフトで、物理マシンの場合には問題ないが、仮想マシンの場合にはHDD一覧情報が取れないので、RAIDが組めないと言うケースに遭遇したことがあります。
      疑問に思いウェブ管理画面のソースコードを見た時に、HDD情報取得する処理で/dev/[s|h]d[a-z]として指定しているコードが原因で、仮想マシンの/dev/vdaとして認識されているHDDが取得できていないと言う問題がありました。
      他にも仮想マシン自体のネットワーク回り、特にファイアウォールの設定等で特定のポートとの通信が出来なかったりも勘所かもしれませんね。

      元々FreeNASのようなソフトウェアは(テスト以外では)仮想マシン上で動かすメリットが無いので、ESXi等の仮想マシン上ではまってもあまり気にしない方が良さそうですね。調査するのも結構大変ですしね。

  7. Tarou 曰く:

    はじめまして、ドシロウトです。そちらのHPを見ながら設定しました。

    「普通にアップロードしたファイルを選択できました。今回は試験的に1ファイルのみアップしていますが、複数ファイルある場合には、ファイルがいくつも表示されます。」

    上記まで設定と確認をしましが、ファイルの反映がうまく出来ておらず
    NASを再起動しないとAV機器から見る事が出来ません。

    具体的に
    AV機器 : パイオニア Blu-Rayプレーヤー
    パソコン : 使わなくなったパーツを再利用
    ファイル : MP4

    NASを起動し別のパソコンからファイル(MP4)をNASへコピー
    待っても(1時間ぐらい)AV機器で見れずNASを再起動したら
    見る事が出来ます。
    で、自動で反映させるには・・・って、そちらのHPを見る限り
    特に設定はしてないとの事ですが、この場合の設定箇所ってあるのでしょうか?
    または、AV機器が原因なのでしょうか?

  8. Tarou 曰く:

    ご丁寧な回答有難う御座います。
    がんばって設定してみます。

  9. kizuna 曰く:

    こんばんわ、安定してきましたので、ハードディスクの増設とケースを買い替えようと思っていますが、注意点など有ればご指導お願い致します。

    • lasas 曰く:

      注意点として一番大事なのは、『大事なデータを失わないようにすること』です。
      下記には、それ以外の注意点、、、と言うよりも私が移行に伴い気を付けている事を挙げておきます。

      ■ 移行についての注意点
      ・移行前にNAS内のデータを他のPC、もしくはHDDにフルバックアップしておくこと
      ・もしも、フルバックアップをせずにケース交換を含めたHDD増設をする場合には、以前からMBに接続されていたHDDがどのSATAポートを使っていたかは控えておき、ケース移行後もそのポートにすること(ずれても構わないですが、変更点を極力減らして無用なトラブルを減らす)
      ・既存HDDと増設HDDでRAIDを組む場合にはHDDの型番と容量をそろえること(RAIDが関係ない場合は、RAID1用にHDD2台を追加する場合には気にしなくてOK)

      ■ ハードウェア的な注意点
      ・安物のホットスワップ対応ケースは使わない方が良い(特にSATAケーブルとMBの間に余計な基盤が挟まるもの)
      ・自作の場合には電源容量と電源の品質には気を付ける
      ・他にも、こちらを参考にしてください。

  10. kizuna 曰く:

    お返事ありがとうございます。

    今使っている、M/BがMSIのC847IS-P33は、SATAが2ポートしかないのでHDDを増設できないので悩みの種でした。
     
    手元にヤフオクで入手したJX-FX400Bがるのですがホットスワップ対応のケースなので気になっていました。違うケースを探そうと思います。ちなみにマザーボードは2つ程余っていて全てminiーitxです。
    ・GIGABYTE GA-H61N-D2V 1155 H61 Mini-ITX
    「?」組み込み済み
    ・ASUS P8H67-I H67 LGA1155 DDR3 USB3.0 SATA6G Mini-ITX
    「Celeron G530」組み込み済み

    「10万円以内で作る18TB raid-z2(ダブルパリティ)高信頼ファイルサーバ」を参考に今使っているのをメインに使っていきます。

  11. おおもいのかね 曰く:

    PS4でアクセスできるようにするには
    同じ方法ですか?
    後外出先からもアクセスできるように
    できれば方法しりたいです

    • lasas 曰く:

      PS4は持っていないので、検証は出来ませんが、DLNAが使えるようなので、見ることは出来そうな気がします。
      また、外出先からのアクセスについては、VPNを利用するのが良いと思います。
      IPSEC対応ルータは高いので、L2TP対応のルータ等を購入して設定すれば良いのではないでしょうか。

  12. inu 曰く:

    素晴らしいです。
    今から挑戦してみます。

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