Alexaを活用してスマートホームを楽しんでいます。その中で嬉しかったものと、大してうれしくなかったものがありますので、実例を交えてご紹介させて頂きます。
また、嬉しかったもの、そうでないものをコメント頂けると幸甚です。
Alexa連携して嬉しかったもの
【(実用性抜群で)嬉しかった①】照明
嬉しかったものの筆頭は証明です。「アレクサ、電気つけて」「アレクサ、電気消して」でON/OFF出来るため、就寝時や子供を連れて部屋に入った際などに大活躍でした。
特に、就寝時本を読んでいて「そろそろ寝ようかな~」と言うときに布団から出ずに「アレクサ、おやすみ」で家中の電気が消える経験を一度してしまうともう戻れません。
※こちらの記事の最後に書いてある事を実施し、利用頻度が高い部屋は殆どAlexaで照明のコントロールが出来ています。
【(夜中に震えなくなり)嬉しかった②】エアコンによる深夜の温度調整
冬の間は深夜早朝に部屋の温度が下がってきて、0℃を切る事もありました。アレクサでエアコンのタイムスケジュールをしておくことで、「午前3時に暖房を入れて、30分後に消す」操作を自動的にしてくれるのが非常に助かりました。
上記は12月頃になったらスケジュールを有効にして、3月過ぎたらスケジュールを無効にする運用をしています。
【(個人的に)嬉しかった③】AWS
アレクサとAWSを関連付けて、独自の操作をAWS上でプログラムすることが可能です。「アレクサに口頭で命令して自分が組んだプログラムがAWS上で実行されたこと」自体が嬉しかったです。
Alexa連携しても特に嬉しくなかったもの
【(あまり)嬉しくなかった①】TVリモコン
TVを見ているときにチャンネルを変えたり、FireTVの番組を変えたり出来るようにAlexaから命令可能です。・・・・が、「TVを見ている(対象に対して注意を向けている)」状態であれば、その詳細操作が出来るTVやFireTVのリモコンを手元で捜査した方が楽でした。Alexaに命令している時間があれば手元でポチッとリモコン操作した方が速いですし。
唯一助かったのは「リモコンが何処に行ったかわからない」時にTVのON/OFFが出来る点だけでしょうか。
【(全く)嬉しくなかった②】扇風機
扇風機の場合、部屋に入ってきた流れでON/OFFする事が多い為、別に「アレクサ、扇風機つけて」と言う機会がそもそもありませんでした。扇風機は視覚的にも動いていることがわかりますので消し忘れも殆どないですし。
ただし、エアコンの代わりに扇風機を使っており、深夜に自動的にON/OFFする運用をした場合には、評価が「嬉しかったもの」となると思います。
【嬉しくなかった③(と言うか使わなかった)】防犯カメラ
防犯カメラはShinobiと言うソフトウェアで一律監視しており、Alexaと連携してみる必要性が無かったことから、全く利用しませんでした。
【嬉しくなかった④】人感センサーが適切な箇所の照明
どこもかしこも片っ端からAlexa連携すれば幸せになれるものではないと言う典型例なのですが、防犯目的で設置している屋外の照明は人感センサー式の方が適切ですし、下屋やウォークインクローゼット等、家の中の既存の照明である程度照らされている場所で、その中に入った時だけ明かりがついて欲しいような場所は人感センサー式の照明の方が適切でした。ストーブの灯油を入れに行くような手荷物をもって入る事の多い小屋等も同様です。
シーリングライトが既にある場合には、シーリンググタイプの人感センサー付き照明を選択し、既に電球ソケットがある場合には、人感センサー付きの電球がお勧めです。
今後お金と機会があればAlexaと連携させたいもの
リンナイアプリを利用すれば、給湯器や床暖房がAlexaから制御可能です。是非やってみたいですが給湯器は既存の物が故障でもしない限り中々交換しませんし、床暖房は家を新築する時ぐらいしか選択する機会がありません。
また、明らかに家に組み込むタイプの製品の場合、メーカー(この場合はリンナイ)が何時までサポートしれくれるかと言う点や、iOS/Android/Alexa側のバージョンアップに何時まで対応可能かと言う点が不安点となります。この辺は施工会社に前例等含めてアドバイスしてもらい、万が一メーカーサポートが切れた場合は、コントローラ部分だけグレードアップできるのかも確認してから導入すると思います。
他にも、雨戸の開け閉め(雨戸が電動式の場合には、スイッチボットでその既設スイッチを押すようにする)やカーテンの開け閉めもスイッチボット等を活用することで出来ますので、今後はそういったデバイスにチャレンジしたいところです。