OpenWRTのVLANで光電話をLANケーブル経由で延長する方法


当方、NURO光と同オプションのNURO光でんわを利用しています。NURO光でんわは、ニューロ光の親機の近くにLANケーブルを這わせて使う必要があるのですが、OpenWRTで設定したVLANに乗せて既存LANケーブルを利用して他所にテレフォニーアダプターとセットで電話子機を置くことが可能です。

「単純にLANケーブルをもう一本引けばいいじゃないか」と思うかもしれませんが、大抵の家では、壁コンセントから出ているLANケーブルは一本だけです。しかも、集約されている箇所のスイッチを介して別の部屋にLANケーブルが這わされています。

その1本しかないLANケーブルにVLANとして電話通信も載せてしまうことで、電話の親機を移動可能とできます。

前提条件

本件、対象者がぐっと絞り込まれる想定です。と言うのも、最初にNURO光wifiルーターを置く場所は十分に考えて、「電話親機もここに置くし、子機も使えるから、NURO光wifiルーターはここに置く」と決めてから工事担当者に施工してもらっているはずです。

にもかかわらず、電話機の場所だけ移動させたいというのは、テレワークで固定電話を使う必要が出来たので、親機を手元に置きたい等、特殊な理由からだと思います。

もし、電話親機を別の部屋で使いたい場合は、下記前提条件を満たしてからチャレンジしてください。

設定方法

設定方法は結構簡単で、ネットワーク>インターフェース>デバイスタブから、br-lanの設定を開きます。

次に、VLAN1と、VLAN99(番号はお好みでOKです)を追加して、VLAN1はデータ用として、lan1ポートを以下のように設定し、光電話のVLAN99を下記のように設定します。

※インターフェースを新規作成する必要はありません。

後は、VLAN対応のスイッチで、VLANタグ99のパケットをタグ無しで取り出すポートを設定して、そこにニューロ光の テレフォニーアダプター と電話機を置きます。

使い勝手について

電話子機はバッテリーの制約がある為、長時間の通話に向かないのですが、親機は有線の為その制約が取り払われます。何かしらの理由で長時間の電話をする必要性に迫られ、親機とその部屋が離れている場合には、使い勝手が向上します。

VLANでL2レベルで通信を流しているだけで、ルーティングすらしていない為、安定性も問題無いはずです。(停電後等で全部のNW機器が正常稼働に戻るまでの5分程度不安定だったことはありますが・・・)

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