OpenWRT化したTP-Link Archer C6 v2をAP(アクセスポイント)モードで利用する

にOpenWRTを入れてAP(アクセスポイント)として利用します。内容としてはオフィシャルサイトの「Wireless Access Point / Dumb Access Point」を参考にさせていただきました。

Archer V6 v2について

先にTP-Link Archer C6 v2無線LANルータを好んで利用している理由を先にご紹介させて頂きます。

1.OpenWRTをAPモードとして設定する

LANの一般設定からプロトコルを静的アドレスに設定し、IPv4アドレス、根ttマスク、ゲートウェイ、ブロードキャストを設定します。

下記画面では10.1.0.7を設定していますが、OpenWRTのデフォルトの場合、192.168.1.1/24なので、その場合には以下指定となると思います。

項目設定値備考
IPv4アドレス192.168.1.2ルータが192.168.1.の場合、次のIPである192.168.1.2を指定
IPv4ネットマスク255.255.255.0
IPv4ゲートウェイ192.168.1.1ルータのIP
IPv4ブロードキャスト192.168.1.255

詳細設定から、カスタムDNSサーバーに192.168.1.1を入れ、「+」マークを押す事で、DNSサーバを指定できます。これを指定しないとソフトウェアの更新等でDNSが引けずエラーとなったり、弊害があります。

DHCPサーバ>一般設定を開いて、インターフェースを無視にチェックを入れます。

DHCPサーバー>IPv6設定を開き、RA-Service、DHCPv6サービス、NDPプロキシを無効にします。

保存&適用を押して設定を反映します。

システム>スタートアップから、dnsmasq、firewall、odhcpdの「有効」ボタンをクリックすることで無効にします。

上記、 「Wireless Access Point / Dumb Access Point」 にあるように、イメージをフラッシュし直すと自動起動に戻ってしまうようです。ひょんなことから、AP上でDHCPサーバが有効となってしまうとDHCPサーバがLAN内に2台存在することとなり、IPアドレスの割り当てが混乱してしまうため、システム>スタートアップ>ローカルスタートアップに下記を登録します。


for i in firewall dnsmasq odhcpd; do
  if /etc/init.d/"$i" enabled; then
    /etc/init.d/"$i" disable
    /etc/init.d/"$i" stop
  fi
done

イメージをフラッシュしない限りは上記サービスが有効となることは無いため、短期間の検証目的で設定している場合には、特段設定はしなくても良いかもしれません。

次に、不要なWAN、WAN6インターフェースを削除します。(残しても問題ありません)

WAN、WAN6インターフェースを削除すると以下のようになります。

無線LANを有効化する為、ネットワーク>無線と辿り、802.11nacの編集を押します。

無線ネットワークのデバイス設定画面にあるインターフェース設定>一般設定から、モードをアクセスポイントとし、ESSIDはお好みの物を指定します。

一般設定の右隣にある無線セキュリティ画面を開き、暗号化に「WAP2-PSK/WPA3-SAE」を選択し、キー(無線LANのパスワード)を入力し、保存します。

802.11nac同様に、802.11bgnも編集したうえで、保存&適用を押します。

その後、802.11nac、802.11bgnインターフェースを有効化することで、無線LANが使えるようになります。

一旦、ここまで設定が出来たら、システム>再起動より再起動を実施し、動作に問題が無いことを確認します。

【ご参考】上記設定をした後のSSH上でのステータス確認結果

AP(アクセスポイント/access point)モードとして利用する為、firewallやDHCP関係を無効としたため、netstatやiptablesの設定状況は下記の通りとなります。

root@OpenWrt_tplink:~# netstat -na
Active Internet connections (servers and established)
Proto Recv-Q Send-Q Local Address           Foreign Address         State
tcp        0      0 0.0.0.0:80              0.0.0.0:*               LISTEN
tcp        0      0 0.0.0.0:22              0.0.0.0:*               LISTEN
tcp        0      0 0.0.0.0:443             0.0.0.0:*               LISTEN
tcp        0      0 :::80                   :::*                    LISTEN
tcp        0      0 :::22                   :::*                    LISTEN
tcp        0      0 :::443                  :::*                    LISTEN

root@OpenWrt_tplink:~# iptables -L
Chain INPUT (policy ACCEPT)
target     prot opt source               destination

Chain FORWARD (policy ACCEPT)
target     prot opt source               destination

Chain OUTPUT (policy ACCEPT)
target     prot opt source               destination

最後に

19.07の時はこの機器はVLAN設定が簡単だったのですが、21.02になってからはGUIからの設定で幾つかはまっています。現状、VLANに関しては設定方法を試行錯誤している最中です。設定方法が確立したらその設定方法をご紹介させて頂きます。

⇒VLAN構成も出来ました。本投稿後に設定する内容として、こちらでご紹介しています。

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