夏を前にPCの埃掃除をして、CPU温度低下とCPUFAN音の低減を図る


夏場になると外気温が高くなるため、CPUやビデオカードの排熱の為に一層FANの音が大きくなります。CPUFANやケースファンをより性能の良い物に買い替えるのも手ですが、お手軽にPCにたまった埃を掃除機で除去してやるだけでもいくらかマシになります。

特に、メーカー製PCの場合にはFANの交換が事実上無理なことも多い為、「最近PCの音が大きくなってきたな~」と思ったら、PCを分解して掃除機で埃除去してみると良いです。

※PCのふたを開ける前には以下を必ず守ってください。

対策名実施内容備考
静電気対策セーターなど静電気を発しやすい衣類は脱いでください。かつPCに触る前に水道やサッシ等鉄製品に触って体にたまった静電気を逃します。100均でリストバンドのような静電気除去グッズも売っているので、静電気除去グッズを使うのも良いです。夏場はあまり静電気が気にならないことが多いのですが、冬場は静電気除去グッズ必須です。
PCの電源ケーブルを抜く電源ケーブルを抜く前に、配線状況をスマホなどで撮影してから、ケーブルを抜きます。
電源ケーブルを挿したままPCケースを開けてはいけません。
配線状況を写真でとるのはPCが苦手な人向けのアドバイスです。
PCのふたを開ける前に必ず順守すべき事項

PCのふたを開ける

一例として、当方が常用しているPCは、下図のLenovo製の小型PCです。背面のケースふたを止めているネジを外し、前面にケースを引っ張って、ふたを取ります。

もっと埃がたまっているかと思いきや、そこまでひどくはありませんでしたが、掃除機で埃を吸います。

ここで気を付けたいのは、掃除機をPCの基盤などにあてないことです。掃除機を少し基盤から浮かせた状態で使います。エアダスター等も持っていたら使ってもいいですが、経験上掃除機で十分です。

周辺も少し埃がたまっているので、同じように埃を掃除機で吸います。

埃を取った後の状態

以下のように気になるような埃は無くなりました。少しだけうっすらと埃が付いていますが、この程度であれば分解して清掃する手間とリスクに、その効果が見合わない為、このぐらいで止めておきます。

念入りにやりすぎるよりは、PCの動作音が高くなったな~と感じた時に10分程度でお気軽にケアした方がPCの延命にもつながりますので。

PCの掃除をした後に次いでやっておきたいこと

  • PCの分解の為にPCをどけた序に、その周辺の掃除(特に綿埃の除去)
  • 配線回りをストラップなどでまとめてすっきりさせる
  • PCを重ねて設置していたり、木の上に置いている場合には熱が籠らないようにPCの上下の空間を確保する

実はうちのPCは、上記のように横置きしていました。更に悪いことに録画サーバの上にしていた為、録画サーバの熱と自身の熱で本体が暖かくなりやすい状況でした。ですので、内部の埃の除去に合わせて、設置場所を見直し、縦置きにしたところ、FANが高速回転する回数が格段に減りました。

自作PC用の騒音削減策(おまけ)

メーカー製PCの場合、殆どやれることはありませんが、自作PCの場合にはCPUファン、ケースファン等も交換できるため、PC自作マニアの方はいくらでも対策が出来るかと思います。

発熱の低いCPUへの交換や、水冷、FANの大型化、静音電源の購入、熱効率の良いケースへの交換等、お金をかければいくらでもできます。

・・・が、ここでは、あまり一般的ではないお金をあまりかけずに出来る静音対策を紹介させていただきます。

※自身で電源ケーブルを改造するのは、自己責任にてお願いします。

対策費用内容
ケースファンの直接接続0円一般的にケースファンは12Vで動かしていますが、ケースファンの取り付け場所が複数個あり、ファンも同スペックの物が複数ある場合、ファンから出ているケーブルを切ってファンを直列にしてやることで、1つ辺り半分の6Vで動かすことが出来ます。
この対策は、ファンの騒音が殆ど無くなります。
電源の12Vと5Vを入れ替える0円~900円
ケースFAN用の分岐ケーブルを所持している場合には、上記の赤いケーブル(12V)と黄色のケーブル(5V)を単純に入れ替えます。延長ケーブルとしても利用できるよう、ケーブル両端のオスメスコネクタからケーブルを抜き取り、ケーブルを反対にして戻します。
これだけで、5Vの電源でファンが回るようになります。

※一般的にケーブル色は意味がある為、他人が作業する時の為にケーブル毎に流れる電圧を変えるのは好まれません。自身でのみ管理しているPCの場合に、自己責任で出来る裏技です。

なお、上記ケーブルを持っていない場合には、最近は最初から5Vが取り出せるケーブルも売られているようなのでそれを購入した方が手っ取り早いです。
HDDを静音対策ケースに入れる2000円程度SSDが流行ったため最近は見向きもされませんが、倉庫としてHDDを使っていてその音が五月蠅いと思っている方もいると思います。その場合には、メルカリやヤフオクで安売りされているスマートドライブ(アマゾンにもまだ売っていました。ご参考までにこちらです。)を格安で入手して利用するといいと思います。

PCの騒音減はFANとHDDモーターしか無いので、上記対策でファン回転数を半分に落としてしまえば、ケースのビビり対策等は不要になります。最初からSSDで作ってあれば全く音は出ませんし。

当方のPCサーバは、以前はやったNEC 110gd/110geのケースの電源を変更し、上記改造を施して運用している為、ほぼ無音での運用が出来ています。

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